新着記事

社会問題

中山美穂さん長男が20億円を放棄するしかなかった 日本の相続税は本当にこのままでいいのか

亡き母が残した20億円を、息子は受け取れなかった。2024年12月、54歳で急逝した女優・歌手の中山美穂さん。その遺産はおよそ20億円にのぼると報じられている。不動産、著作権収入、預貯金、長年の活躍が生んだ財産。けれど唯一の相続人である長男はその全てを放棄したという。理由は明快でそして残酷。相続税がおよそ11億円。しかも原則として「現金で一括納付」が求められる。遺産の多くが不動産や著作権のような「すぐ現金にできない資産」だった場合、10か月以内に11億円もの現金を用意するのは...
国際問題

アメリカ・イラン停戦合意と高市外交~わたしたちの暮らしに直結する2週間の行方と物価は?

ガソリン価格がじわじわ上がり続けたこの1か月、ようやく少しだけ息がつけるかもしれない。4月8日、米国とイランが2週間の停戦に合意したというニュースが飛び込んできた。トランプ大統領が設定した攻撃猶予の期限、米東部時間7日午後8時。そのわずか1時間前ギリギリの土壇場で成立した合意だった。パキスタンの仲介のもと10日からは恒久的な紛争解決を目指す協議が始まるという。世界中がかたずをのんで見守るまさにそんな瞬間。合意の中身はこうだ。イランはエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡を一時...
事件・事故

辺野古抗議船転覆死亡事故が突きつけた平和運動と責任の深い空白

2人の命が失われてもまだ同じ言葉を繰り返すだけならその平和運動はいったい誰を守っているのか。沖縄県名護市辺野古沖で起きた抗議船の転覆死亡事故はあまりにも重いものを私たちに突きつけた。 平和学習の最中に女子生徒ら2人が亡くなった。ここで問うべきは事故そのものだけではない。なぜ危険を止められなかったのか。なぜ大人の世界の理屈が若い命の上に乗ってしまったのか。その責任の空白だ。4月7日の記者会見で国民民主党の玉木雄一郎代表は犠牲者に哀悼の意を示したうえで「基地に反対すること、憲法9...
政治・経済

立憲民主党の「集中審議の時間が十分とられていない」 と言うのなら予算と関係ない質問に時間を使うのはやめてほしい

「集中審議の時間が十分とられていない」この言葉を聞いたとき、思わずテレビ画面の前で苦笑いしてしまった。4月6日自民党の磯崎仁彦参院国対委員長は立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長と国会内で会談した。あすも予算委員会で集中審議をおこなったうえで締めくくりの質疑と2026年度当初予算案の採決をおこなう提案をしている。ところが斎藤委員長はこの提案を拒否。理由は「十分な審議とは言い難い」からだそう。では、きょうの集中審議でいったい何が起きていたか。同じ4月6日参院予算委員会に立った立憲民主...
国際問題

イランで撃墜のF15戦闘機 2人目の乗員救出 トランプ大統領「我々は決して見捨てたりしない」米軍が見せた覚悟と日本が直面する現実

たった1人の仲間を救うために数十機の航空機が敵地イランの空を埋め尽くした。4月5日未明、トランプ大統領が自身のSNS「Truth Social」に投稿した一言がこれだった。「WE GOT HIM!(奴を取り戻した!)」36時間の死闘――敵地深くで繰り広げられた救出劇ことの発端は4月3日にさかのぼる。イラン上空で作戦行動中だった。米空軍のF-15Eストライクイーグルがイランの防空システムによって撃墜された。2月28日に始まった米国・イスラエルによるイラン攻撃以降、米軍機の撃墜が...
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