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政治・経済

日本国旗を守る法律がなぜ揉める? たったひとり反対する岩屋毅前外相と食い違う党内の空気感

外国の国旗を傷つけたら罰せられるのに自国の日の丸には何の保護もない。この不思議な”ねじれ”をあなたはご存じだろうか。自民党は4月9日党本部で「日本国国章損壊罪」の創設に向けたプロジェクトチーム(PT)の会合を開いた。ところが、この場で異論を唱えたのが岩屋毅前外相。「立法事実がない」「政治的アピールのための立法だ」と真っ向から反対し会合後の取材でもその姿勢を崩さなかった。わたしはこのニュースを読んで率直にモヤモヤした。国旗に対する考え方は人それぞれ。けれどそこに法の空白があるこ...
社会問題

玉城デニー沖縄知事出馬意向~女子高生が非業の死を遂げた事件が解決しないのに争点は辺野古だって?

あの痛ましい転覆事故からまだ1か月の月日も経っていない。2026年3月16日、名護市辺野古沖で平和学習中の同志社国際高校の生徒たちを乗せた小型船2隻が転覆した。未来ある女子高生が亡くなるというあまりにも悲しい事故だった。転覆した船を運航していたのは「ヘリ基地反対協議会」。辺野古移設反対の活動拠点ともいえる団体だ。そしてきょう4月10日。沖縄県の玉城デニー知事は定例記者会見で9月13日投開票の知事選に3選を目指して立候補する意向を表明した。25日に那覇市内で正式に出馬会見を開く...
社会問題

中山美穂さん長男が20億円を放棄するしかなかった 日本の相続税は本当にこのままでいいのか

亡き母が残した20億円を、息子は受け取れなかった。2024年12月、54歳で急逝した女優・歌手の中山美穂さん。その遺産はおよそ20億円にのぼると報じられている。不動産、著作権収入、預貯金、長年の活躍が生んだ財産。けれど唯一の相続人である長男はその全てを放棄したという。理由は明快でそして残酷。相続税がおよそ11億円。しかも原則として「現金で一括納付」が求められる。遺産の多くが不動産や著作権のような「すぐ現金にできない資産」だった場合、10か月以内に11億円もの現金を用意するのは...
国際問題

アメリカ・イラン停戦合意と高市外交~わたしたちの暮らしに直結する2週間の行方と物価は?

ガソリン価格がじわじわ上がり続けたこの1か月、ようやく少しだけ息がつけるかもしれない。4月8日、米国とイランが2週間の停戦に合意したというニュースが飛び込んできた。トランプ大統領が設定した攻撃猶予の期限、米東部時間7日午後8時。そのわずか1時間前ギリギリの土壇場で成立した合意だった。パキスタンの仲介のもと10日からは恒久的な紛争解決を目指す協議が始まるという。世界中がかたずをのんで見守るまさにそんな瞬間。合意の中身はこうだ。イランはエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡を一時...
事件・事故

辺野古抗議船転覆死亡事故が突きつけた平和運動と責任の深い空白

2人の命が失われてもまだ同じ言葉を繰り返すだけならその平和運動はいったい誰を守っているのか。沖縄県名護市辺野古沖で起きた抗議船の転覆死亡事故はあまりにも重いものを私たちに突きつけた。 平和学習の最中に女子生徒ら2人が亡くなった。ここで問うべきは事故そのものだけではない。なぜ危険を止められなかったのか。なぜ大人の世界の理屈が若い命の上に乗ってしまったのか。その責任の空白だ。4月7日の記者会見で国民民主党の玉木雄一郎代表は犠牲者に哀悼の意を示したうえで「基地に反対すること、憲法9...
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