国際問題 トランプ関税に違憲判決 アメリカ最高裁が突きつけた権力の限界と日本への波紋
アメリカの最高裁がトランプ大統領の看板政策にノーを突きつけた。2月20日、米連邦最高裁は国際緊急経済権限法(IEEPA)に基づくトランプ関税について「大統領に関税を課す権限を与えていない」と明確に判断。9人の判事のうち6人が賛同し、下級審の違憲判断を支持する形となった。驚くべきはその内訳である。トランプ氏自身が指名した保守派の判事までもが、この違憲判決に加わっている。ロバーツ長官が書いた判決文は、関税が国の歳入を左右する重大な財政政策であると指摘しそのような権限が大統領に暗黙...
