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聞き取り拒否で時間稼ぎ?辺野古抗議船転覆死亡事故 抗議団体の不誠実な対応に怒りがこみ上げる

辺野古転覆事故 抗議団体のじいさんばあさん

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あの日から2か月以上が過ぎた。

2026年3月16日、沖縄県名護市の辺野古沖で小型船2隻が転覆した。
修学旅行の「平和学習」で乗船していた同志社国際高校の女子生徒が死亡した。

船を運航していた「ヘリ基地反対協議会」はいまだに国の聞き取り調査を拒んでいる。
5月22日、国交省が死亡した金井創船長を海上運送法違反で刑事告発した際に国交大臣はこう明かした。

「運航関係者のどなたからも聞き取りには応じていただけていません」

書面での照会には応じたと協議会側は主張する。

けれど、書面だけで事故の全容が解明できるだろうか。

都合の悪い質問はスルーできる。言い回しも練れる。

対面での聞き取りとはまるで重みがちがう。

5月29日に発表された代理人弁護士・高塚千恵子氏のコメントには、さらに驚かされた。

2回目の質問書に「特定の国会議員らの過去の乗船履歴」が含まれていたことを理由に「事故と直接関係しない広範な情報の提供に応じることは困難」と回答を事実上拒否。

さらに踏み込んでこう批判した。

「事故の原因究明という本来の行政目的を逸脱し、反対運動の内部情報を取得しようとする政治的な意図がある」と。

ちょっと待ってほしい。人が亡くなっている。

未成年が亡くなっている。関係あるかないかを決めるのは加害側ではない。

「政治的意図」という便利な盾

国会議員の乗船履歴が、なぜ事故と無関係だと言い切れるのか。協議会の船は、海上運送法の事業登録なしに、2023年から少なくとも3年間、計6回にわたって同志社国際高校の生徒を運んでいた。謝礼も受け取っていた。国交省の発表で、それは明らかになっている。

つまり、この「ボランティア」を装った運航は、常習的に行われていた可能性が高い。

ならば、過去にどんな人物が乗っていたのか。

その運航実態を知りながら放置した関係者はいなかったのか。

調べるのは当然ではないか。

それを「政治的意図」と一蹴するのは、あまりにも不誠実だと感じる。

本当にやましいことがなければ堂々と答えればいい。

聞き取りに応じたうえで、「この質問には回答を控えます」と個別に対応すればいい。

調査そのものを拒否する姿勢は、何かを隠していると受け取られても仕方ない。

しかも、共産党の田村智子委員長は5月17日の演説会で、「協議会の構成団体である日本共産党として心からおわびする」と発言している。

「修学旅行の高校生を船に乗せたこと自体が重大な誤り」とも認めた。

赤旗でも過去に小池晃書記局長や赤嶺政賢前衆院議員の乗船が報じられていた。

「原因究明に真摯に対応する」 そう言っていたはずだ。

なのに、構成団体を通じた国の聞き取りは拒否する。

言っていることとやっていることが、まるでちがう。

「緩やかな市民の集合体」では済まされない

高塚弁護士のコメントには、もうひとつ気になる表現があった。

協議会を「法人格がなく、辺野古の海を守るという一点において緩やかに集まった非営利の市民の集合体に過ぎない」と位置づけたことだ。

この言い方には責任の所在をぼかす意図が透けて見える。

法人格がないから責任が曖昧でいい、という理屈は通らない。

船を所有し、船長を配置し、未成年を乗せて運航していた。

組織としての実態があるなら、組織としての責任を負うべきだろう。

そもそも協議会は、明文化された出航基準すら持っていなかった。

波浪注意報が出ていた日に、海保の巡視艇から「気象、海象が危ない」と警告されてもなお航行を続けた。

辺野古の移設工事では海の荒れを理由に大型作業船が工事を中止していたほどの状況だ。

そんな海に、17歳の子どもたちを乗せていたことの重大さをどれだけ認識しているのだろう。

亡くなった女子生徒は、転覆した「平和丸」の船体の下に取り残されていた。

救命胴衣が船尾の構造物に引っかかり、浮上できなかった。

潜水士が引き上げたとき、救命胴衣は頭の上にずり上がっていたという。

この事実を知るたびに、胸が締めつけられる。

正しい着用方法すら、誰も教えていなかった。

民事賠償を引き受けるという方針は示された。

「漫然と未成年者を含む見学者の受け入れをしていたことを深く反省している」という言葉もあった。

でも、反省しているならなぜ聞き取りに応じないのか。

反省しているなら、なぜ書面だけでお茶を濁そうとするのか。

オールドメディアの多くは、この問題をほとんど報じていない。

産経新聞やネットメディアが伝えなければ、わたしたちはこの事実を知ることすらできなかった。

テレビが沈黙を続ける理由は何なのか。

共産党が構成団体だから、報じにくいのか。

もしそうなら、それは報道の自殺行為にほかならない。

遺族は3月28日にnoteを開設し自ら情報発信を始めている。

本来ならメディアが伝えるべきことを、最愛の娘を失った親が自分で発信しなければならない現実。

その痛みをわたしたちは見て見ぬふりをしていいのだろうか。

聞き取り拒否、責任の曖昧化、報道の沈黙。

この三重の壁の向こうに真相がある。

17歳の命の重さに、政治的立場は関係ない。

求められているのはただひとつ、誠実さだ。

辺野古で命を落とした17歳女子高生の声を勝手に代弁する沖縄タイムスの読者投稿欄と対応が人間以下でしかない
ご遺族の悲しみを踏みにじる投稿が新聞の紙面に堂々と載ってしまう沖縄。2026年5月1日付の沖縄タイムス5面 「Opinion わたしの主張 あなたの意見」欄。「辺野古事故 デマは許されず」と題された読者投稿の末尾にはこう書かれていた。「天国から2人の声が聞こえてくる。『誹謗中傷にめげず、抗議行動を続けてほしい』と」読んだ瞬間、背筋が凍った。ふざけるな!亡くなった武石知華さんはまだ17歳だった。同志社国際高校2年生。海外暮らしの経験を持ち 「日本のJKになりたい」 と日本の高校...

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